峰と真一の聖良の結婚についての
電話での会話なんですが・・・・

ここで、驚愕?の事実が判明?!

さぁどうなる?風雅と聖良の結婚!!







☆☆☆



「まぁ落ち着け峰。」


「これが落ち着いてられっかっての!!
お前も知ってたんだろう?
あの二人の事!!」


「まぁ弟子の事だし、それなりには・・・」


「それなりってなんだよ!!
何で、教えてくれなかった???」


「いや、俺が口出すことじゃないだろう?
二人とも、もう立派な大人なんだし」


「千秋、お前、これが美音ちゃんだったら
そんな悠長な事
言ってられないだろうよ 、フン!」


「はぁ?美音は、今関係ないだろう」


「お前だったら、どうすんだよ、ある日突然
美音ちゃんが知らない男連れてきて
私、この人と結婚するの!
とか言ったら?」


「知らない男って???そんな別に風雅は
知らない男じゃないだろうが?」


「あぁ?そりゃ
お前たちは知ってるだろうよ
千秋ものだめも清良も!!
でも、俺は、知らねぇんだよ
そんな風雅なんて男の事は!!」


「え?」



真一は峰の言葉に耳を疑う。

峰は、今までの勢いがなくなり
涙声になる。


「そりゃ、名前は聞いた事あるさ
舞ちゃんが来た時とか、話に出てきてたし・・・
でもよ・・・・俺、そいつに一度も
会った事ないんだぜ・・・・」


「えっ?そうなの?本当に?」


「なんで、そんな事で
嘘つかなきゃなんないんだよ」


「まぁたしかに・・・それ聖良ちゃんや
清良は気が付いてるのか?」


「さぁな、どうせあいつらは
俺が頭っから
反対するだろうと思ってるから
気が付いてないんじゃねぇか?ちっ」


「マジかよ・・・・」



「チアキ~準備できてるか?」



遠くから、スタッフの呼ぶ声。


「あっ峰悪い、そろそろ行かなきゃ」


「・・・・悪かったな、忙しい時に・・・じゃぁ」


峰は、力なく電話を切る。


「峰・・・・」


真一は、スマホを見つめながら
つぶやいた。









~ホテルの真一の部屋~



公演の後、部屋に戻り
どこかに電話している真一。



「もしもし?」

「あぁ俺だ、今大丈夫か?」

「父さん?珍しいね、どうしたの?」


電話の相手は
日本にいるヒカルだった。


「いや…大したことじゃ・・・・
いや、かなり大したことかな」


「????何さ?」


「聖良ちゃんと
風雅の結婚の事なんだが・・・」


「?もしかして
峰さんが何か言って来たの?」


「まぁそんなところなんだが・・・・」


「峰さんや父さんが、何言っても
あの二人の気持ちは
変わらないと思うけどな・・・」


「いや、俺は、そんな野暮な事は
言うつもりはないんだ・・・ただ・・・」


「ただ?」


「・・・お前も気が付いてないのか?
それとも?わかってて、黙ってるのか?」


「え?だから、何が?」


「・・・・峰が・・・あいつが風雅に一度も
会ったことがないって事・・・・」


「?????え???ちょっと待って・・・
風雅に会ったことないって?
峰さんが言ったの?」


「ああ、そう言ってたぞ・・・」


「まさか~だって、あいつ日本に
何度も来たことあるし・・・・?
え?会ってない?マジで?」


「今更、そんな嘘言ったって
しょうがないだろ?」


「・・・たしかに・・・え?でも?」


「何も峰は、頭っから
反対してるわけじゃないと思う・・・
ただ、いきなり大事な娘が
突然一度も会ったことない
男と結婚するって言ったから
どうしていいかわからないんだろう?」


「そっか・・・気が付かなかった
・・・全然」


「俺もだ・・・
峰に言われるまで、まったく・・・
てっきり日本で
会ってるもんだと思ってたさ・・・」


「だよね・・・あっ、もしかして?
父さんも想像しちゃった?美音の事?」


真一は、少し照れながら


「・・・・少しな・・・・
いや、そんな事はいいんだよ」


「(笑)わかった
聖良と清良さんには
さりげなく確認してみるよ
あっ風雅は?」


「あぁそっちは、俺からしておく・・・
でも急がないと」


「うん・・・そうだね
ありがとう、父さん。
それにしても
峰さんとはずっといい友達なんだね」


「ただの腐れ縁だ(笑)」







ヒカルとの電話を切った後
急いで風雅に電話をする。


Trururur


「アロ~?千秋?」


「あれ?ゆう子さん?」


「そうよ~ごきげんよう千秋」


「お久し振りです。風雅君は?」


「今、シャワー浴びてるわ、どうかしたの?
今日は、ドイツで公演でしょ?」


「いや、ちょっと緊急に
確認したい事が出来て」


「じゃぁ、出たら、折り返しさせるわ」


「お願いします」






しばらくして
風雅からかかってきた。

「maÌtre(師匠)お疲れ様です。
すいません、確認したい事って?」


いつもの明るい風雅の声。


「あっ悪いな
いやな・・・聖良ちゃんの事っていうか
君たちの結婚の事なんだが・・・・」


「え?あっはい・・・・」


急に、声のトーンが下がる風雅。


「いや、君たちの結婚に
とやかく言うつもりは
ないんだ・・・だが・・・

やっぱり
結婚する前に婚約者の親には
直接会って挨拶位はしておいた方が
いいんじゃないかな・・・
と思ってな・・・」


「?清良さんには
もう何度もお会いしてますが・・・」


「・・・・・風雅、聖良ちゃんの親は
清良だけじゃないぞ・・・」


「????!!!!あっ!!
お父さんのリュウさん?!!」


「リュウさん?(あっ龍太郎か)
あぁそう、そのリュウさんには
挨拶したことあるのか?」


「????????ええええ?
ない?ない?わぁぁぁぁ」


風雅は、電話を落とし、頭を抱える。


「どうしたのよ、風雅!!」



遠くで、ゆう子の声が聴こえる。


「ちょっと、千秋!風雅に何言ったのよ?」


「あぁゆう子さん、実は・・・・・」







事の重大さに気が付いた風雅は
ゆう子に、たっぷり絞られ

慌てて、自分のスケジュールを調整し
(千秋について行く位しか、予定はないのだが)

峰の都合も聖良を通じ確認し
急いで、日本に飛んだ。







☆☆☆


(笑)

すいません、このオチ使いたくて、書いた話です。
(漫画的と言えば、漫画的なオチ?)

かなり強引です。
というのも、初めは3年の設定だったのですが
前出の話で、風雅がコンクールで1位取ったらとか
いれちゃったし、でも、根っからの甘ちゃんの風雅が
そう簡単に1位取れないだろうな・・・と思って
思い切って、5年に延ばしました。
(年齢的にも、まだ若いし)

そうすると、普通なら5年も付き合ってれば
親に一度も会わないなんて事は
(故意でない限り)
ありえないかしら?とも思ったけど

まぁ日本とフランスだし、娘もウィーンだしで
峰家なら、ありかな?と
強引に、やってしまいました。

まだ、続きはあるのですが、長くなったのと
細かくなってしまったので
一旦、ここで切りました。

もうちょっと、次話はもうちょっと整理してから
upします。

それまで峰が
どう出るかは、想像しててください(笑)