ちょっと最近、出番がなかった真澄ちゃん・・・。

真澄ちゃんには、罪はない・・・。


というわけで、真澄ちゃんがんばれ!
☆☆☆



ある日の裏軒


峰が、1階に降りてくる。

そこには、ヒカルが譜面を広げて
なにやら考え込んでいる


「よう、どう進み具合は?」


「ようじゃないですよ
もう頭ぐちゃぐちゃです(笑)」

「でも、楽しそうじゃん」

「まぁ嫌いではないですから・・・」


そこへ、真澄が入ってくる。


「よう真澄ちゃん
久しぶりだな、何だよ、話って?」

「龍ちゃん、ヒカル君・・・・」


真澄は、いつになく、神妙な顔だ。


「何?改まって」

「実は、私・・・・
新都フィル辞めようと思って・・」

「え?辞めるって?」

「この歳になって
今更って思うだろうけど・・・
ソロ活動に専念しようと思って・・・」

「そうなんだ・・・」

「で、事務所の方も
そういうことならって
新しく専門の
マネージャーつけてもらえる事に
なったの・・」

「・・・あっ、じゃぁボクは
お役御免だね」

「うん・・・・ごめんね
ヒカル君・・・今まで、ありがとう」

「そんな、お礼を言うのは
ボクの方だよ、今こうして
やっていけるのは
真澄ちゃんのおかげなんだもん
真澄ちゃんがいなかったら
今頃どうしてたか・・・」

「そんな・・・わたしは何にも・・・」


真澄は、涙ぐむ。

峰も、ちょっと涙ぐみながら


「そうだよ、ヒカルが
こんなに明るくいられるのは
真澄ちゃんのおかげだよな
じゃぁ、お祝いしようぜ
真澄ちゃんの新都フィル卒業と
ヒカルの真澄ちゃんからの
卒業を祝して」

「私からの、卒業って・・・・」


ヒカルは、胸を張って


「うん、ボク、今なら
自信もって、言えるよ!
ボクは、もう大丈夫!
真澄ちゃん、安心してって!」

「ヒカル君・・・・・」


真澄はたまらず、ヒカルに抱きつく。


「真澄ちゃん、泣かないでよ」


「相変わらず、涙もろいな
真澄ちゃんは」


峰も、少しもらい泣きしている。


「もう龍ちゃんったら・・・」


「あははははは」








そして真澄は
新都フィルでの最後の
公演を無事に終え
プロの打楽器奏者として
本格的にソロ活動を始めた・・・。






公演の帰り道・・・・
峰とヒカル。


「ヒカル、どうすんだ、これから?」

「ん~実は
前から考えてたんだけど
音響とかサウンドクリエーター?って
言うんですか?
裏方の仕事の
専門学校行こうかなって・・・」

「へ~いいんじゃね?
今更、音楽以外の
仕事しろって言われても
無理だろ(笑)
でも、そうなると、俺のライバル?」


「いや~峰さんの
サポートとか、公演の時
もっといろいろ手伝えたらっと思って、で
作曲やアレンジなんかも
出来ればと思ってます。
まぁまた
親にも迷惑かけますけど・・・」

「かまわねぇだろうよ
親は迷惑なんて
これっぽっちも思ってねぇよ
子供の為ならな」

「そうですかね・・・・」

ヒカルは、真一とのだめを思いながら
空を見上げ、新たな気持ちで
歩き出すのであった。






☆☆☆


一応、真澄ちゃんの行く末?
ヒカルのこれから?

何てものを
ちらっと書き留めてみました。

どうなるんですかね・・・
これから・・・。