いよいよ、黒木さんちの双子ちゃん、
パリにやってきました。

ヒカルが、日本に行った翌年の春頃かな・・・。





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三善のアパルトマン

のだめとターニャに連れられ
黒木家の双子がやってきた。

青い大きな扉を開けると
中庭が広がる歴史のあるアパルトマン。


(会話は、フランス語です)



「さぁ~到着です」と、のだめ。

「懐かしい~~何年振りかしら」と、ターニャ。



「へぇ~結構、きれいなんだな」


と、アパルトマンを見上げながら、詩音。


「そうだね、古いって言うから、
もっとボロボロかと思った」


同じく、見上げながら奏音。


「何、あんたたち
偉そうなこと言ってるの、行くわよ」


螺旋階段を上がったすぐの所で
のだめが立ち止まり鍵を開ける。


「さぁここです。」


「あれ?ここは、最初に
のだめが入った部屋じゃない?」


「そうですよ、で、もう一部屋が、隣の」


「え?千秋が、入ってた部屋?あの大きい?」


「そうなんです、ヒカル君が
ずっと入ってたんですけど
日本にいちゃってから、ずっと空いてて」


「どちらが、入るかは
二人で決めてください
ちなみに、ピアノは
こっちの大きな部屋の方が
いいピアノです」

素早く奏音が

「じゃぁ、わたしが、こっちね。
詩音はピアノ弾かないんだから
そっちでいいでしょ?」


呆れ顔で詩音が


「別にいいけど・・・」


ターニャは、さらに呆れ顔で


「奏音、掃除できるの?」


「え?」


ターニャは、ため息をついて


「隣に詩音がいたって
ひとり暮らしになるのよ
自分で何でもやらなきゃいけないのよ
大丈夫なの?」


「だっ大丈夫よ・・・いざとなれば・・・」


奏音は、詩音の方を、見る。

詩音は、プイっとして


「ボクは、何もしないよ
ボクだって自分の事やらなきゃいけないし
これから、勉強も大変になるんだから!!」


奏音はがっくりして


「・・・わかったわよ・・・
こっちの部屋で我慢する・・・」

のだめが笑いながら


「奏音ちゃんは、お片付けが苦手なんですね
のだめと一緒ですね~」


ターニャが、すかさず


「のだめ、一緒にしないでよ
奏音は、ちょっと苦手なだけよ
あんなゴミ溜めに住めるのは
あんた位のもんよ!!」

のだめも負けじと


「今は、きれいにしてます!!」


「それは、千秋や美音ちゃんが
やってくれてるんでしょ!」


「そうですけど・・・・」


のだめはいじける。

ターニャは勝ち誇った顔。


二人のやり取りを見ていた双子は
大笑いしている。

のだめとターニャは、我に返り
慌てて


「ほら、あんたたち、早く荷物部屋に入れて」


「そうですよ、今夜は、のだめのうちで
二人の歓迎パーティーなんですからね」


4人は、急いで荷物を部屋に入れ、軽く片付けて
千秋家に、向かうのであった。





☆☆☆




懐かしの、三善家所有のアパルトマン

ヒカル達が出た後の部屋に
双子ちゃんたちが入居してきました。

ここで、簡単に紹介。





黒木詩音(双子の兄 17歳)

ドイツ・ミュンヘン生

只今成長期の為、どんどん背が伸びており
この時点で、175㎝ほどになっております。
お父さんの黒木君と、ほぼ同じ
(キャラクターブック参照)

ターニャ譲りのブロンドに、
ライトブラウンの瞳。

専攻:オーボエ(2年前までは、クラリネット)

性格は、お父さん似で、真面目でまっすぐ。
少々頑固で、母親のターニャに
ヤス(黒木君)が二人いるみたいと
言われている。




黒木奏音(双子の妹 17歳)


こちらは、成長期は過ぎ、160㎝程。

髪の色は、黒木君寄りのやや明るいブラウン。
瞳の色は、ターニャ譲りで碧い。

性格は、大雑把で
楽しい事が大好きな今時の女の子。
ピアノの腕前は
コンセルヴァトワールに合格したので
それなりではあるだろうが、未知数。
ともかく、NODAMEのピアノが大好き。


正直、双子と言わなければ
兄妹にすら見えないこの二人。

さぁこの先、どんな事がおこるんでしょうか?
それとも、な~んにも起こらないのでしょうか?
期待しないで、お待ちください。



See you~