「1.第1楽章 プロローグ」
間接的に繋がっていく話です。


一応、矛盾がないように
ちょっとプロローグも
加筆修正しました。
(変な所があったら
スイマセン
気にしないでください)

でも、シリアスになりそうで
ならない・・・。

さぁどうなりますかな・・・・。




☆☆☆




新しい年が明け、
まだまだ寒いある日。

リハの帰り
車を走らせる真一。


Trurururururur


車を、路肩に止め
電話に出る真一。


「ごきげんよう、チアキ
元気に、働いてる~?」


「エリーゼ・・・・おかげでな
今忙しいんだ、何の用だ?」


「のだめは?
のだめは、ピアノ弾いてるかしら?」


「のだめ?あぁ、先週から
オクレール先生の所で
レッスン始めたけど?」


「そう、じゃぁ今年のクリスマスに
世界のNODAME復活
コンサートを開くわよ!!」


「はぁ?ちょっと待て
そんな勝手に!!」


「勝手じゃないわよ
のだめに子供が出来たとき
2人のスケジュール
調整してやったのは誰?」


「うっ、それは・・・・カチッ


煙草に火をつける真一。


「それに、これ以上
時間が経ったら
せっかくのNODAMEの価値が
下がってしまうわ!!

だから、ここらで
1発かますのよ!
しかも指揮は
マエストロ・シュトレーゼマンで。」


「え?またシュトレーゼマンの
指揮で?」


「そう、これ以上ないって位の
お膳立てよ!!
のだめには
断る理由はないはず!!」


「いや・・・そうだろうけど・・・
でも、のだめの先生から
共演禁止令が・・・」


「そんなのは
こっちでなんとかするわよ!
チアキは
のだめを説得して!!
それに・・・・」


「それに?」


「フランツの耳がね・・・・・」




「え?・・・・
やっぱり、よくないのか??」


「・・・・ここからは
まだ極秘事項なんだけど・・・・
左耳がね・・・・
正直、かなり聞こえづらくは
なってるみたい・・・」


「そんなに??
どうにかなんないのか?」


「ん・・・病気とかって
わけじゃないのよ
ただただ年齢のせい??
みたいな」


「そっか・・・
80近いんだもんな・・・・
ああ見えても・・・」


「そう、だから、フランツがね・・・・
本当に聞こえなくなる前に
のだめと、またやりたいって・・・・」


「・・・・わかった・・・のだめには
俺から話しておく。」


「よろしく。」


「エリーゼ!」

「何?」


「これで引退なんてこと・・・
ないよな・・・??」


「・・・・・・」


エリーゼは
黙って電話を切った。


「ちっ」


真一は、煙草をひとふかし
乱暴に消した。


時計を確認すると
静かに車を走らせた・・・・。












翌日



「のだめ
ピアノのレッスンは
順調か?」



「へっ?はい
何とか・・・
でも、やっぱり1年の
ブランクは大きいですね。」



「昨日、エリーゼから
電話があったんだ」


「あっミルヒ~との
共演の件ですよね?
オクレール先生から
聞きました」


「なんだ、エリーゼの奴
すっとぼけて・・・
先にオクレール先生に
話してたのか」


「みたいです。」


「先生なんだって?」


「事情が事情だし
今のメグミなら
大丈夫でしょうって」


「なんだ、だから
あんな強気だったのか・・・」


「なんで昨日から
カンを取り戻すべく
特訓してます」


「あんまり無理するなよ
ヒカルもいるんだし・・・」


「大丈夫です・・・・
ヒカル君、のだめのピアノ聴くと
ご機嫌なんです。」


「そっか・・・ならいけど・・・。」



真一が
のだめにキスをしようとしたら
タイミングよく?
ヒカル君の泣き声が・・・・。


「フフフフ」


のだめは真一の頬に
軽くキスをして
ヒカルのもとに
飛んでいった。


真一は笑顔で


「敵わないな・・・・」





☆☆☆






2話に分けるつもりが
後半の内容が
薄くなってしまったので
くっつけました。

タイトルが
いまいちピンと来なくて
よくわかんないタイトルに
なってしまいました。

まぁ深く考えないでください。


73歳の時点で
オクレール先生に
「一人だけ、ツヤツヤしちゃって」なんて
言われてたミルヒ~
マーメイドジュースのおかげで
見た目は若く見えるんでしょうが
さすがに、この歳になると・・・・

一応、78~9歳位の設定です。


17年9月修正