タイトル思いつかない(笑)


要は、峰君と清良ちゃんが出ます。

完全に、妄想未来です。



お話の時期としては、そうだな~

千秋が日本で白バラ歌劇団で、
オペラ振って、
のだめが凱旋公演した翌年あたりかな~








~真一の部屋~



マルレでの定期公演
他のオケでの客演指揮
夏のアメリカ客演ツアーの
打ち合わせなど

この1か月、休む間もなく
馬車馬のように働いた真一。

ソファに身を投げ
しばらく動かない・・・・。

夜中、ふと目が覚め
携帯を取り出し
電話をかける・・・。


Tururur



「(眠たそうな声で)アロ~?」


「あっオレごめん
寝てたよな・・・・」


「センパイ?・・・・」


目をこすりながら


「・・・あたりまえです
何時だと思ってるんですか・・・」


「ごめん、昨夜、帰ってきて
うっかりそのまま
寝ちゃってさ・・・
・・・・また明日かけるよ」


「センパイ、明日は休みですか?」


「ん・・・・あぁやっと
・・・・でも、3日間だけ・・・・」


また急に眠気に襲われる真一。


「じゃぁ、センパイの家に
行っていいですか?」


「・・・・あぁうん・・・
午後からでいいか??・・・」


「わかりました
楽しみにしてますね
おやすみなさい」


「・・・・あぁお休み・・・・」












Bu~




真一は、呼び鈴で目を覚ました。



「ん・・・?」



寝ぼけ眼で、時計を見る真一。
午後1時を指していた。



「・・・ん?・・・やばい?!
寝すぎた!!!」



あわてて飛び起きる。




Bu~



ふたたび鳴る呼び鈴



「のだめ?ごめん」



ドアを開けると
なぜかそこには
峰龍太郎の姿が。
(後ろに、のだめと清良の姿も)




「よっ千秋、久し振り!元気か?」











~真一の部屋のリビング~


4人は、ソファに腰掛けている。



「悪かったな、急に」


「ごめんね~千秋君」


「いや、びっくりしたけど・・・」


「それにしても
千秋が寝坊なんて
めずらしいな」


「昨夜、帰ってきたの、遅かったし
のだめに電話したのは
覚えてるんだけど・・・。」


「そのまま、寝落ち?
よっぽど疲れてたんだな~」


「夜中の3時に、起こされました。
おかげでのだめも
昼近くまで寝てて
峰君たちに、起こされました。」


のだめは、口を尖がらせる。


「悪い、悪い、でも、来ることは
言ってあっただろう」


「まぁまぁ」


清良が、笑いながら言った。


「あっ悪ぃ
先にシャワー浴びてきていいか?」


「あっどうぞ~ごゆっくり~」


「センパイ
お手伝いしましょうか?


「バカッ、お前は
二人の相手してろ!」


「あう~


「あはは、お前ら変わんねぇな~」


寝ぐせだらけの髪をいじりながら
真一は浴室に消えた。











真一が、シャワーから出てきて、
タオルで髪を拭きながら
キッチンで、お湯を沸かす。


「そもそも、何で2人でパリに?」

峰が明るく


「いや~清良の師匠がさぁ
来月から世界ツアーなんだけど」


清良は、ためらいがちに


「一緒に回らないかって
去年から話があって・・・・・」


「こいつさぁ
ずっと悩んでてよ・・・・・」


「だって、またしばらく
日本離れなきゃなんないし・・・・」


「どれくらいですか?」


「1年位?」


「う~結構長いですね・・・・
行ったきりですか?」


「ん~帰ってこようと思えばね
1日2日とか
でも移動も大変だし
なかなかねぇ・・・」


「センパイとのだめも
忙しくてなかなか会えない時も
ありますけど・・・・
パリにはちょくちょく
帰ってきますからね・・・・・」


「だからさ~」


急に、照れ始める峰。


「俺たち、先月
清良の誕生日に籍入れたんだ
これで、心置きなく
師匠について行けって!!」


「えっっ!!!!!」


突然の峰の告白に驚く
真一とのだめ。


「本当ですか????
おめでとうございます!!」




「いや~ありがとう!えへへへ」


「思い切ったな、峰・・・
でも、それが何で
心置きなくなんだ?」


「何言ってんですか、センパイ!
清良さんは峰君と
離れるのがいやだから
悩んでたんですよ
もうニブちんなんですから




清良も、赤くなっている・・・




「あっなるほど・・・・」



「いや、俺もさ
今、演出の仕事おもしろくってよ
まだ下働きばっかだけど・・・
やっぱ師匠について
いろいろ覚えるのって大事だろ?

清良も、ソリストとして
デビューしてるけど
やっぱりまだ
師匠にいろいろ
教えてもらえる事
いっぱいあると思うんだよ

それなのに日本で
くすぶってるのって
もったいないじゃん

チャンスが目の前にあるのにさ!!
千秋なら、わかるだろ?」



真一は
日本にいた頃のことを
思い出した・・・



(そうだ、あの頃は
飛行機に乗れないってだけで
 目の前にあるチャンスを
みすみす手放す所だった・・・
 それものだめのおかげで
今ここいる・・・)


のだめを見つめる・・・・。


キョトンするのだめ。


「でも、だから何で
峰がここいる?」


清良が答える。


「あっ師匠のツアーに
ついていく前に
パリのオケに客演で
呼ばれてて」


「へぇ~どこ?」


「デシャン・オケ。
指揮者ジャンだっけ?
前に、千秋君たちと
一緒にウィーンに来た」


「そんなこともあったな
あの時はシュトレーゼマンの
見舞いついでだったけど」


「そこでのリハが、来週からあるの
だから新婚旅行ついでにって」


「そっ、演出家の師匠も
ちょうど舞台と舞台の間で
何日か休みだからって
行って来いって・・・・」


「そうそれで、昨日パリについて
昼間、のだめに
電話しておいたってわけ。
久し振りにお前たちにも
会いたかったし」


「でも、昨日は
まだセンパイが、いつ帰ってくるか
はっきりしなかったからうちに
来てくださいって」


「ふ~ん、なるほど・・・で
峰は、清良の公演見ていくのか?」


「あぁ、で次の日、日本に帰る」


「私は、ドイツの師匠の所へ行くの」


「そっか、じゃぁ今日の予定は?」


「特には・・・・のだめの所にきて
それから行き当たりばったり?」


「あっそれなんですけど
今日
またオクレール先生の所で
レッスンなんですけど
先生に連絡したら
お友達も連れて来なさいって。」


「え~そうなの?」

峰と清良は、目を輝かせて


「やった~世界のNODAMEの生演奏
久しぶりだな、千秋も行くだろ?」


「そうだな、俺ものだめの
ピアノ聴くの久し振りだし」


「ふぉっ、ちょっとそれは
キンチョーしますね。」


「キンチョー?のだめが?
人の子みたいだな」


峰が意地悪っぽく言う。


「むきーっ
のだめも人間ですよ!!」



「あははははは」










☆☆☆




本当は、もっと長かったんだけど
なんだか、ダラダラしちゃって
思い切って、ここで切ってみました。

この後、皆でオクレール先生の所に行って
峰君と清良ちゃんの結婚祝いに
”のだめ”のミニリサイタルやるって
お話なんだけど
変に長いだけになっちゃったんで。


あと、後半、ほとんど会話だけで
誰が誰やら、わかるかな??
一応、話し方
それっぽくはしてあるんだど。


最後の峰君のセリフは
サンマロのお城で、リサイタル前夜
緊張してるのだめを見て
真一がつぶやいたセリフを
拝借しちゃいました。


※17年9月修正